内容説明
人生つける人あれば、よむ人あり。西へ東へ、日記ロマンの旅は今日も続く。庶民生活密着型世相史年表付。
目次
勤労疎開の食事日記（小林艶）
小学生日記・昭和７年～１２年（小谷信子）
家族愛を紡ぐ１０年連用の日記（大島静）
６７年、つれづれ日記（笠原徳）
愛の農業日記（松崎宗子）
譲りのための日記（鈴木千代子）
カレンダーの裏につづった日記（丸山鈴子）
健康チェックの日記（藤井清水）
奥会津のばあちゃん日記（馬場タニ）
海苔屋のおかみさん日記（宮坂かつ）〔ほか〕
著者等紹介
島利栄子［シマリエコ］
女性史研究家。日本ペンクラブ会員。女性の日記から学だ会代表（会の活動に対して「ウィメンズ・フェローシップ２００１シャルレ女性奨励賞」を受賞）。昭和１９年（１９４４年）長野県東筑摩郡坂北村生まれ。信州大学文理学部卒。千葉県八千代市在住
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