内容説明
映画とその理論の史的展開をいわばパラレルなものとして概観した後に、《映像》の基本的性格と意味作用を極めて厳密に論じた第1巻に続き、本書第2巻では、美学・記号学・映画理論・精神分析等の最新の成果の上に、映像を《作品》ではなく《テクスト》と据えつつ、その技法(演出・撮影・編集等)と受容の問題を徹底的に究明する。
目次
第2部 映像のテクスト(序 問題の所在;映像の分節;映像のテクスト;映像のテクストの技法;映像テクストの受容)
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- 和書
- 国富論 〈2〉 中公文庫