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出版社内容情報
気鋭の研究者11名が、研究の最前線と研究方法を具体例を示しながら紹介。放送・演劇・教育など周辺領域の苦闘状況にも言及する。現代方言の様相/方言音声・アクセント/方言語彙・表現法/方言文法ほか。
内容説明
近年、日本語研究の世界では、方言を中心的な対象に据えた研究が多くなってきた。それは、記述研究においても、動態研究においても、また応用研究においてもしかりである。本書は、日本語の方言に関心を持ち、その実態と研究方法を端的に知りたいと思う学生や社会人のために、状況のトピックスと研究の最前線を記述したものである。
目次
第1部 現代方言の様相
第2部 方言の現在と研究方法(方言音声・アクセントの現在;方言語彙・表現法の現在;方言文法の現在;言語地図による方言研究;談話資料による方言研究)
第3部 方言とその周辺(放送と方言;演劇と方言;口承文芸と方言;言語習得と方言;日本語教育と方言)