脳と自然と日本

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784891731014
  • NDC分類 041
  • Cコード C0040

内容説明

いま、日本って何なのだろう?お金・肩書き・都会が万能という虚構、自然との本来の関係を忘れ、大事な何かを失った社会。次の時代へ向けて、“考えるべき視点”を明快に語る。臨場感あふれる初の講演集。

目次

こどもと自然
ゆとりある生活の創造
現代社会と脳
自然と人間
からだと表現
健康とはなにか
ヒトを見る目
構造から見た建築と解剖
脳化社会のゆくえ
現実とはなにか
情報化社会と脳
脳と自然と社会

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
北里大学教授。専門は解剖学。1937年生まれ。’72年東京大学医学部卒業。’95年に東京大学医学部教授を退官。「唯脳論」「臨床哲学」「日本人の身体観の歴史」などを通し、学問や思想に大きな影響力を与えつづけている
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