内容説明
なぜ、普通の子たちが日本一になれたのか…!あの驚異の粘りはどこから生まれるのか…!「一生懸命さだけは日本一になろう」からスタートした佐藤久夫ヘッドコーチの独特の指導法、バスケットボール理論に迫り、「なぜ、普通の子が日本一になれたのか」を解き明かす。『心』の指導に力を注ぐ指導者必読の一冊。
目次
第1章 心・技・体(「心」;「技」 ほか)
第2章 365日×3年間(「日々前進」;「どれだけやれば、日本一になれるのか」 ほか)
第3章 全日本ジュニア
第4章 佐藤久夫を取り巻く環境
特別付録『篭久バスケットボール』
著者等紹介
佐藤久夫[サトウヒサオ]
1949年10月18日生まれ、宮城県仙台市出身。上杉中学校からバスケットボールをはじめ、仙台高校時代は東北大会に出場。日本体育大学卒業後、宮城県工で1年間講師を務めながら男子を指導。翌年より教員に採用され、一迫商高の2年間、亘理高の8年間は女子を指導する。泉松陵高で3年間男子の指導を経たあと、86年母校の仙台高に赴任する。90年代に入り常にチームを上位に導き、99年ウインターカップで初の全国制覇を達成。2000年度は国体とウインターカップで2冠に輝いている。また、92年より全日本ジュニアのコーチングスタッフとなり、96年ジョホールバル大会からはヘッドコーチを務める。99年世界ジュニア選手権に出場。2001年はヤングメン世界選手権においても指揮をとっている
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