内容説明
日本刀を知らずして武士道の復活はない!「軍学者」兵頭二十八と、実戦的な真剣居合を提唱する「全日本戸山流居合道連盟」会長が、武器としての日本刀を語りつくす。世界に類のない形状、切れ味から製造法、扱い方、手入れまで、日本刀の魅力を多数の実技写真を交えて徹底検証。
目次
1 日本人はいつから真剣が使えなくなったか?
2 剣術のトレーニング
3 馬術の心得
4 武器としての日本刀
5 これからの武道
6 「武士とは何ぞや?」
著者等紹介
兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
昭和35年長野市に生れる。57年陸上自衛隊に入隊し、初めて銃剣術を知る(現役2年で任満除隊)。63年東工大の江頭淳夫(江藤淳)教授の研究室に所属する最後の院生となる。翌年修士。平成8年オピニオン誌に文章を載せ始める。函館に転居後、柔術と居合の道場に通い始める
籏谷嘉辰[ハタヤヨシトキ]
昭和24年仙台市に生れる。昭和51年戸山流振興会に入門。小板橋完寿先生、中村泰三郎先生に指導を受ける。52年全日本抜刀道連盟入会。54年田辺哲人先生に指導を受ける。55年全日本小太刀護身道連盟の設立に参加。56年直心影流薙刀入門。57年東京都町田市に抜刀術道場「誠斬会」を設立。60年打物師範・奥澤圓先生に指導を受ける。平成7年武田流流鏑馬入門。8年全日本抜刀道連盟の理事長に就任。13年全米抜刀道連盟総師範。14年戸山流居合道連盟の会長に就任。現在、全日本戸山流居合道連盟・範士九段。全日本抜刀道連盟・範士九段。全日本小太刀護身道連盟・教士八段。打物師範・範士八段。東京都町田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yamatoshiuruhashi
なつきネコ
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