陸軍戸山流で検証する日本刀真剣斬り (新装版)

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陸軍戸山流で検証する日本刀真剣斬り (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890632367
  • NDC分類 789.3
  • Cコード C0030

内容説明

日本刀を知らずして武士道の復活はない!「軍学者」兵頭二十八と、実戦的な真剣居合を提唱する「全日本戸山流居合道連盟」会長が、武器としての日本刀を語りつくす。世界に類のない形状、切れ味から製造法、扱い方、手入れまで、日本刀の魅力を多数の実技写真を交えて徹底検証。

目次

1 日本人はいつから真剣が使えなくなったか?
2 剣術のトレーニング
3 馬術の心得
4 武器としての日本刀
5 これからの武道
6 「武士とは何ぞや?」

著者等紹介

兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
昭和35年長野市に生れる。57年陸上自衛隊に入隊し、初めて銃剣術を知る(現役2年で任満除隊)。63年東工大の江頭淳夫(江藤淳)教授の研究室に所属する最後の院生となる。翌年修士。平成8年オピニオン誌に文章を載せ始める。函館に転居後、柔術と居合の道場に通い始める

籏谷嘉辰[ハタヤヨシトキ]
昭和24年仙台市に生れる。昭和51年戸山流振興会に入門。小板橋完寿先生、中村泰三郎先生に指導を受ける。52年全日本抜刀道連盟入会。54年田辺哲人先生に指導を受ける。55年全日本小太刀護身道連盟の設立に参加。56年直心影流薙刀入門。57年東京都町田市に抜刀術道場「誠斬会」を設立。60年打物師範・奥澤圓先生に指導を受ける。平成7年武田流流鏑馬入門。8年全日本抜刀道連盟の理事長に就任。13年全米抜刀道連盟総師範。14年戸山流居合道連盟の会長に就任。現在、全日本戸山流居合道連盟・範士九段。全日本抜刀道連盟・範士九段。全日本小太刀護身道連盟・教士八段。打物師範・範士八段。東京都町田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamatoshiuruhashi

12
「陸軍戸山流」或いは「真剣斬り」とちょっと刺激的な単語が並ぶが、中身は日本刀の歴史、「剣道」のあり方などに近いかな。実戦では役に立たない日本刀を将校がもつことで、列国に比較しただでさえ火力の弱い昭和の帝国陸軍は貴重な火力を自ら放棄したに等しい、という話は理論的でよくわかる。狂信的な日本刀精神論ではなく、日本刀とは何か、日本の歴史にどう役割をはたしてきたのか、今日その精神をどう生かすべきかといった数々の主題への対話は実に興味深い。センセーショナルなタイトルで内容を過たぬよう要注意。2017/03/05

なつきネコ

2
なんとか、読書メーター千日目で460冊にこの本を再読しました。しかし、本当に日本の刀の文化は奥深いな。試斬は試す事ができるからいいが居合いや、刀術は敵がいないと試す事もできないから、イロイロ形だけになりやすい。現に私も試斬をやらしてもらったけど、うまくいかない。もう少し鍛えないとな。2015/11/22

なつきネコ

2
かつて日本陸軍の軍刀の失敗談から、平安時代の弓馬の道まで、細かく書いてある為、日本刀や日本文化の入門書としてピッタリ。 私が習った流派も脇差しの大事さはよく聞いていたから、理解します。 周りにも大刀一本で、どや顔で刀を振り回す人がいますが、そういった人ほど一度この本を読むべき本。 しかし、馬術や弓術は詳しく知らないから本当に面白い作品。著者の話をもっと聞きたくなった。2013/05/17

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