感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とろろ
1
20世紀、ナチスドイツにイギリスが宥和した結果どうなったか。21世紀に独裁国家に宥和外交し続けている東アジアの政治家は、これを読んで目を覚ましてほしい2017/09/21
kazy0021
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書名から国際法や歴史上の出来事に沿った内容を辞退していたが、実際には、第一次大戦から第二次大戦に至る欧州、および、それに関連したイラク戦争のトピックとあとは北朝鮮に関するもの。不戦条約から第二次第大戦に至るまでの分析は興味深い。また、世界の安全保障に責任を持つ大国が不戦を唱えるのは道徳的に許されない、および、日本一国が平和を誓っても無意味、との言葉は非常に印象深い。