内容説明
世界最強の特殊部隊SASのなかでもとくにエリート集団とされる対革命戦ウィングの副指揮官を務めた著者が、SAS秘密活動の詳細をリアルに描いた実戦記録!チームリーダーとして数々の極秘任務に従事。とくにアフガン戦争において、最新鋭の携行式地対空ミサイル「スティンガー」の使い方を、現地でムジャヒディーンに教え、ソ連軍敗退の一因を作った男としても知られる。これまでSAS関係者がアフガン戦争に深くかかわっていたという噂は根強くあったが、当事者がその事実を語ったことで世界的な注目を集めた。さらに湾岸戦争でのSAS隊員の苦闘を描いたベストセラー『ブラヴォー・ツー・ゼロ』の著者アンディ・マクナブ、クリス・ライアンらは、著者ギャズ・ハンターの直属の部下であり、悲惨な結果に終わった作戦の内幕を初めて明かす。英ガーディアン紙ほか絶賛のノンフィクション。
目次
プロローグ アフガニスタン一九八五年七月
第1部 北アイルランド作戦
第2部 アフガン戦争
第3部 SASコマンド
エピローグ 対海洋テロ訓練
著者等紹介
ハンター,ギャズ[Hunter,Gaz]
元SAS連隊一等准尉。SAS隊員を父に持ち、幼いころからSAS連隊の基地を遊び場にする。15歳で学校をやめ、さまざまな職についたのち、イギリス陸軍に入隊。ロイヤル・グリーン・ジャケット連隊に5年勤務してからSASの選抜訓練に合格。SAS連隊B中隊に配属され、アンディ・マクナブやクリス・ライアンの上官として中隊最先任下士官に昇進する。最終的には、一等准尉として、SAS対革命戦ウィングの副指揮官を務める。また、1980年代にはアフガニスタンに赴いて、ソ連占領軍と戦う抵抗組織のメンバーたちにスティンガー地対空ミサイルの操作法を教え、ソ連軍敗北のきっかけを作った
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ねりわさび
鶏肉@Deadtori29
ddy