女性の服飾文化史―新しい美と機能性を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784890136063
  • NDC分類 383.15
  • Cコード C0070

内容説明

マリ=アントワネットからバレンシアガ、シャネル、ウエストウッド、アライア、ゴルチエ、世界に進出する日本人デザイナーまで。200年のファッション史。オートクチュール、プレタポルテ、有名ブランド誕生の秘話。

目次

フランス大革命期と近代服の誕生
イギリス産業革命と衣生活
ナポレオン帝政期のエンパイヤ・スタイル
ロマンティック・モードとフェミニズム
ヴィクトリア時代の理想的女性とモード
ブルーマー服とフェミニストたち
スポーツウエアから現代服へ
ベル・エポックの華やかな女性モード
ギャルソンヌのモード
オートクチュールの有終の美
ベビーブーマーたちのモード
新しい女性美へ向かって
第二次世界大戦後の日本女性とモード
経済大国日本のモード
二十一世紀の服装

著者等紹介

日置久子[ヒキヒサコ]
ファッション・ジャーナリスト。フェリス女学院、東京外国語大学フランス語科卒業。岩手大学、岩手医科大学フランス語教師、文化出版局資料室勤務、高島屋百貨店商品研究室勤務、イギリス滞在などを経て、多摩美術大学、桑沢デザイン研究所非常勤講師、国際服飾学会幹事、日仏女性学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナタデココ

1
服オタクたる者、女性服の知識も最低限持っておきたいよねってことで。もはや教科書。通勤で読むには物理的に重すぎる。男の見栄のための拘束具めいた服が、戦争によって合理化されていく歴史。『死を招くファッション』もぜひ併せて読みましょう。最近ヘプバーンやシャネル、クラシック映画をだいぶ押さえたため、そういった知識がリンクしていくのも楽しい。日本人デザイナーって所詮異国情緒でウケてるだけであって、彼らのデザインが普遍的な美しさを備えているとは僕には思えんね。バブル期のボディコンも見苦しすぎて悲しくなる。図書館。2022/06/09

marikaaashi

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