目次
第1章 明治近代国家と神岡鉱山―日清・日露戦争とイタイイタイ病
第2章 亜鉛も国家なり―第一次世界大戦とイタイイタイ病
第3章 国策と棄民の連鎖―日中戦争とイタイイタイ病
第4章 戦時大乱掘と未熟練鉱員大動員―太平洋戦争とイタイイタイ病
第5章 戦後復興、人間被害明らかに―朝鮮戦争・ベトナム戦争とイタイイタイ病
第6章 戦後七五年―今、何が問われているのか
著者等紹介
向井嘉之[ムカイヨシユキ]
1943(昭和18)年東京生まれ。同志社大学文学部英文科卒。ジャーナリスト。イタイイタイ病を語り継ぐ会代表運営委員。とやまNPO研究会代表。元聖泉大学人間学部教授(メディア論)。日本NPO学会会員。主著:『イタイイタイ病報道史』(共著、桂書房、2011)平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、『NPOが動く とやまが動く』(共著、桂書房、2012)日本NPO学会審査委員会特別賞、『くらら咲くころに―童謡詩人 多胡羊歯 魂への旅』(単著、梧桐書院、2015)日本自費出版文化賞入選、日本図書館協会選定図書、『米騒動とジャーナリズム 大正の米騒動から百年』(共著、梧桐書院、2016)平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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