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ターミナルケアの原点

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784890071241
  • NDC分類 492
  • Cコード C0030

内容説明

本書は、ターミナルケアの紹介ばかりでなく、医学教育、とくに現在強く求められている人格形成教育についても紹介しています。

目次

ターミナルケアの原点―ターミナルケアのあるべき方向性とは
死とターミナルケア
ターミナルケアからみた現代医療の歪み
プライマリ・ケア医のためのターミナルケア
ターミナルケアの実際―ブロンプトン・カクテルからモルヒネ水への移行
呼吸困難とその対策―臨床問題解決の理解のために
末期癌患者の呼吸困難の対策
肺癌のターミナルケア(緩和ケア)―呼吸器専門医教育講座
安楽死と尊厳死
インフォームド・コンセント―その歴史と実践目標〔ほか〕

著者等紹介

岡安大仁[オカヤスマサヒト]
1924年、栃木県生れ。1949年、日本大学医学部卒業。日本大学第一内科学教室で呼吸器内科学を専攻。1980年、日本大学教授となる。1978年から日本大学板橋病院においてターミナルケア検討会を開始し、1987年、死の臨床研究会世話人代表となり我が国の終末期医療の向上に尽力。1989年、日本大学定年退職、(財)富士温泉病院長となる。1991年、日本歯科大学教授となる。現在、日本歯科大学客員教授、ピースハウス病院最高顧問、信愛病院ホスピス棟顧問。日本内科学会功労会員、日本呼吸器学会名誉会員、日本結核病学会名誉会員、日本心身医学会名誉会員、日本死の臨床研究会顧問、日本緩和医療学会顧問、他。著書に『呼吸器外来診療指針』(金原出版)、『呼吸とその管理』(医学書院)、『呼吸困難とその対策』(医学書院)、『ターミナルケア医学』(医学書院)、『現代の死をみとる』(蒼穹社)、『癒しの心をもとめて』(人間と歴史社)その他多数
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