証言・日本人の過ち―ハンセン病を生きて 森元美代治・美恵子は語る

証言・日本人の過ち―ハンセン病を生きて 森元美代治・美恵子は語る

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784890070954
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0036

内容説明

日本エイズ史で同じ過ちをくり返すな!なぜ「らい予防法」は過ったのか。本年(’96)4月、菅直人厚生大臣がハンセン病患者に謝罪し、予防法は廃止された。一世紀にわたる偏見と迫害の実態を、はじめて実名で証言。われわれのなすべき償いとは何か。

目次

第1章 なぜ実名で記録を遺す気になったか
第2章 森元夫妻は「患者」か「治癒者」か
第3章 森元美代治は語る
第4章 森元美恵子は語る
第5章 マザー・テレサとインド・ネパールの患者を訪ねて
第6章 菅直人厚生大臣の謝罪と慰霊
第7章 「らい予防法」廃止の大恩人―大谷藤郎先生
第8章 国民の皆さんにぜひ聞いてほしいこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さわな

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1996年出版、著者等おそらく当時50代。 ハンセン病の差別が身近だった世代が書いているせいか、むごいいじめを受けたと書くばかりで具体的な話が出てこない。 物心がつく頃にはらい病もハンセン病も聞かなくなった私にはピンとこなかった。 その世代の人向けであり、歴史・病史として読もうとすると感情ばかりで情報が少ないという印象。 ハンセン病と並んで名前があがるエイズ、結核の本も読んでみたい、とは思った。2022/07/28

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