新耳袋―現代百物語〈第4夜〉

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784889918953
  • NDC分類 147
  • Cコード C0093

内容説明

今度は本当にヤバイ!17年前、著者みずから遭遇し、そのあまりの恐怖から長らく封引し続けた実体験が、いまここに明かされる。

目次

第1章 子供のころに出会った七つの話
第2章 路上に漂うものの五つの話
第3章 家にまつわる八つの話
第4章 樹木に関する三つの話
第5章 何かを知らせた十一の話
第6章 狐狸妖怪を見たという十の話
第7章 旅先で出会った十の話
第8章 死んだ者に関する五つの話
第9章 不思議を感じた十の話
第10章 舞台と映像に現れた十二の話
第11章 UFOの八つの話
第12章 山の牧場にまつわる十の話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかちゅう

6
マジ、怖い。(>_<) と、とりあえず目的だった「八甲田山」は読んだから、速攻図書館の返却ボックスへ入れてくる。 …『残穢』のなかで記述があり、怪談ファンのなかで最恐といわれた話だそうな。「旅先の…」と「山の牧場」を読みながら、思わず、「君子危うきに近寄らず」「好奇心、猫を殺す」(?)と唱え続けていた自分。こんなにびびりだったっけ?2015/08/16

eMI-sAN

4
★★★★★再読 1999年。シリーズで一番衝撃的な第四夜。何度も読み過ぎて今は慣れてしまったけど、初めて読んだ時の恐ろしさといったら…。●八甲田山。黒い男たち。山の牧場。2014/08/12

うにこ。

4
「山の牧場」が読み返したかったので。1話1話は短く何気ない話なんだけど、積み重ねられるとどんどん怖くなってきますよね…。久しぶりだけど面白かった!2012/01/28

higurashi

3
子供の頃に読んだUFOの話がいまだに忘れられない。霊的な話ではないものの、訳のわからない不気味さに、新耳袋シリーズの中で1番の恐怖を感じる。山の牧場は、いったい何だったのか……2011/09/18

秋野八尋

2
著者がこれまで封印してきたという話、いわゆる「怪談」のイメージからは少し外れるUFOの話などを収録。何とも言えない不気味さがあります。2012/01/12

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