内容説明
このままでは日本が危ない。日本人は、何故台湾の話を聞き、その重大さを考えようとしないのか?長編書下ろしノンフィクション。
目次
プロローグ 1990年・いま「本当」の台湾を
第2章 基地として運命づけられた台湾史の幕開け
第2章 清朝官吏の目はいつも大陸に向けられていた
第3章 皮肉にも清仏戦争でクローズアップされた台湾
第4章 アジア人に夢を抱かせた「台湾民主国」
第5章 日本統治時代の光と影
第6章 「望春風」の歌が聞こえる
第7章 法を巧みにすり抜け官に対抗してきた庶民たち
第8章 日本のマスコミが言わなかった総選挙の本当の意味
第9章 中国共産党の不気味な発言
第10章 新政策の期待と不安のなかで
第11章 台湾に革命が起き日