目次
序章 いまなぜ「国保会計の本」なのか?
第1章 国保財政の基本的な仕組みと収支の費目
第2章 国保財政はなぜこんなに複雑になつたのか―国保制度の歴史と財政難の根本原因
第3章 国保財政の現状と住民運動の課題―“取り立て機関”への変質か、本当の国保再建か
第4章 実践編1 わが町の国保会計を分析するために
第5章 実践編2 市町村国保会計を分析してみる
終章 国保の本当の「危機」を打開するために
資料 2009年度全国市町村国保会計収支決算
著者等紹介
寺内順子[テラウチジュンコ]
1960年兵庫県生まれ。佛教大学社会学部社会福祉学科を卒業後、障害者施設、共同作業所勤務の後出産、育児のため退職。1981年大阪社会保障推進協議会(大阪社保協)に入局、現在事務局長。国民健康保険については2008年無保険の子ども問題、門真国保実態調査などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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