内容説明
不安いっぱいの「落とし穴社会」。それをカバーしてきた生活保護は、いまや構造改革で機能マヒ状態に。第一線の現場経験をもつ、元ケースワーカーが提言。
目次
1 貧乏の落とし穴、いろいろ
2 何でも「まかせなさい」生活保護
3 セーフティーネットは何重にも必要
4 自立について
5 貧乏の責任・貧乏の資格
6 貧乏のない社会へ
7 福祉事務所を去って
著者等紹介
浦田克己[ウラタカツミ]
1941年生れ。大阪府出身。1960年大阪市役所就職。1965年大阪市立大学法学部2部卒業。2002年3月大阪市役所退職。現在、大阪樟蔭女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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