内容説明
2005年4月大阪で行われた“目からウロコの自主講座 主催:同実行委員会”での講演をまとめたもの。
目次
第1章 心配な日本のオカルト事情(主体性を他人に預けてはいけない;幽霊は不死鳥のごとくよみがえる―科学の時代に高い幽霊信奉度;占いに命かける若者の悲哀―開運のためにやって運を信じる ほか)
第2章 人はなぜ超能力や心霊現象に心傾けるのか?(近代心霊術幕開けの大事件―ニューヨーク州ハイズビルの怪;思い込みは危ない―あなたの「思い込み度」を試験;超能力か、インチキか、見破る方法)
第3章 おわりに(不思議現象をどうみるのが科学的なのだろうか;とことん詰めたらおもしろいことが解明されてきた;とことん詰めたら変なことがわかることもある ほか)
著者等紹介
安斎育郎[アンザイイクロウ]
1940年、9人兄弟の末子として東京に生まれる。東京大学工学部原子力工学科卒業、工学博士。東京大学医学部助手、中央大学兼任講師、東京医科大学客員助教授などをつとめ、1986年、立命館大学経済学部教授、1988年、国際関係学部教授。国際平和ミュージアム館長。日本平和学会理事、日本学術会議平和問題研究連絡委員会幹事、日本シミュレーション・ゲーミング学会監事。原爆忌全国俳句大会実行委員長。南京国際平和研究所名誉所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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