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出版社内容情報
《内容》 ALSをやさしく解説。患者本人、家族および患者のケアに携わる可能性のある人々にもこの病気を理解しやすいようわかりやすくまとめた書。保険・医療・福祉従事者・ボランティア他必携の書 《目次》 第1章 ALSとは ALSについてのQ&A MND(運動ニューロン病)とALS ALSの発見 ルー・ゲーリック病 amyotrophic lateral sclerosis の意味 神経とは、ニューロンとは ニューロンの働き 体を動かす神経 随意運動とは 神経が死ぬ原因 運動ニューロン死の原因につい ての一つの仮説 ALSの徴候と症状 ALSの原因 ALSの進行 ALSの治療 ALSの発症時期と頻度 ALSの病型 球症状とは ALSで侵されないもの ALSの影響 ALSと共に生きる 支援 支援を得るには 保険 知っておかなければならないこと 処方薬 四肢筋力低下の経済的影響 医療機器 家屋改造/自助具 在宅支援 ナーシングホーム 球症状の経済的影響 言語障害 嚥下困難 呼吸困難 医療チーム 雇用 障害者基本法 介護休暇疾病休暇法 所得保障 短期長期障害給付 障害社会保障給付 補足社会保障 医療保障 被用者保険 1985年予算改革法(COBRA) 老人医療保険 老人医療保険HMO 老人医療保険と他の保険 医療扶助 その他の支援第2章 変化への適応 診断への適応 旅の始まり 診断への反応-著者の観察 知性の適応 適応過程 受容 自己保存 意思決定 異常で孤立した感覚 感情の適応 世話すること 友情と愛情 人生への適応 あなたと私だけの話第3章 症状をおさえる治療 ALSの原因として考えられていること 家族性/遺伝性の原因 グルタミン酸過剰 環境因子 免疫異常 神経成長因子 症状と治療法の選択肢 痙攣 疲れやすさ 感情の不安定さ 尿切迫 手や足の腫れ よだれ 濃い痰、後鼻腔への鼻水 あごのふるえ 喉頭痙攣 胸やけ 鼻づまり、耳閉 便秘 睡眠障害 鬱/不安 嚥下困難 言語障害 息切れ 治療の選択肢 Rilutek(リルゾール) Myotrophin、IGF-1 BDNF(脳由来神経栄養因子) GDNF(膠細胞由来神経栄養因子) Neurontin(ギャバペンチン) SR 57746A 他の治療法の選択肢 注意しなければならない治療法 ALSの最終段階の選択肢 末期医療 ホスピス 第4章 動作が不自由に なってきた時 理学療法、作業療法 骨、筋肉、関節症状 座ること 運動 柔軟性 優先順位 機器 歩行の補助 杖 歩行器 補装具 車椅子 車椅子を使い始めるのはいつか 車椅子の種類 手動車椅子 電動車椅子 車椅子の座席 姿勢を保持するために車椅子で使う道具 トランスファー(移乗) 道具を使わないトランスファー 立ち上がる 立って方向をかえる 座ったままのトランスファー 寝た位置から起き上がる ベッドの上で動く 道具を使ったトランスファー リフト 日常生活動作 日常生活動作を行う 食事をする 風呂やシャワーを使う 身繕いをする 洋服を着る 介護者に着せてもらう ベッドの中での移動 家屋改造 狭いドア 家屋改造のその他の選択肢 改築 家庭での安全性を高める第5章 嚥下困難と言語障害 飲み込む ALSではどのように嚥下障害が起こるか 筋力低下によってうまく食べら れなくなった時どうするか 唾液をコントロールする バランスのとれた食事を保つために ファイバーは何故必要か どんな飲み物を何度くらい 飲んだらいいか 最適体重は 蛋白質とカロリーの摂取量 を増やすには 食事をどのように変えればいいか 食べ物を軟らかくしたり、補給 食を使っても十分な食事をと ることができなくなったら 話すこと 言葉がうまく言えなくなったら ヒント 他人の助け ALS患者と話す時のヒント 電話を使う あなたが話すことを理解しても らえなくなったら 意思伝達装置 どのように選べばよいか 意思伝達装置の種類 簡単な方法 高度技術を使った方法 コンピュータの入力装置 障害者アクセス協会 補助第6章 呼吸困難 呼吸の基本 正常な肺機能 あなたの肺とALS ALSの肺への影響 呼吸筋が弱くなる 球症状と呼吸困難 咳の効果の減少 睡眠中の呼吸困難 進行性呼吸筋力低下 よく起こる呼吸器疾患 肺を健康に保つ 効果的な咳をするには 肺機能の状態を知るには 呼吸症状に対応する 計画することが不可欠です あなたの決定を伝える 補助呼吸の種類 非侵襲的人工呼吸 経鼻陽圧人工呼吸 経口陽圧人工呼吸 BiPAP-S/T CPAP 他の補助呼吸装置 気管切開 気管切開の利点 気管切開の欠点 気管切開による陽圧人工呼吸 気管切開と会話弁 酸素の必要性 人工呼吸器について決心する 考えなければならない要因 在宅人工呼吸 在宅人工呼吸で起こりうる問題 どんな費用がかかるか
目次
第1章 ALSとは
第2章 変化への適応
第3章 症状をおさえる治療
第4章 動作が不自由になってきた時
第5章 嚥下困難と言語障害
第6章 呼吸困難