富士の気分―深沢七郎・三島由紀夫・武田泰淳による綺想譜(かぷりちょす)

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富士の気分―深沢七郎・三島由紀夫・武田泰淳による綺想譜(かぷりちょす)

  • 船木 拓生【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 西田書店(2000/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784888663175
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

目次

枕―「七郎牡丹」の謎
起―『風流夢譚』・因縁の発生
承―『憂国』・事件の検証
転―『富士』・全貌の開示
結―言挙げと言葉断ちと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tonpie

3
深沢七郎「風流夢譚」、三島由紀夫「憂国」、武田泰淳「富士」を巡る奇想談。三人の千両役者の「関係」も含めて、何しろ面白すぎて、「文学」に対して後ろめたくなるほどだ。作家たちの言動(強烈なのが多い)、編集者や周囲の証言(作家と関わるのはキツイ)、作品解説とその社会的反響まで、熱いお祭り気分にも通じる文学ムードが、活写・編集・妄想されている。著者にとって、この時代の文学は、文化と政治と事件を絡めた「田舎興行」だったのではないか。通俗的に捉えすぎだと、不快感を持つ人もいるだろう。でも、この本、やっぱり面白い。2020/04/14

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