出版社内容情報
頻発する問題や課題を倫理的立場から考察。,,,
内容説明
肥大化する電子ネットワークのなかで続出する新たな問題にどう対処するか。変容してゆく情報モラルと、求められる情報教育のあり方を描く。
目次
電子ネットワークの中の責任
1 情報倫理学の基礎(プライバシーの侵害・個人情報の漏洩;著作権の侵害;ネチケットからセキュリティポリシーへ)
2 情報倫理学の新たな課題(情報時代の人間関係―若者と電子メディア;携帯電話に関する倫理的問題)
3 情報化社会と教育(情報化社会の進展と知の変容;情報教育の現場;情報倫理教育の実践)
著者等紹介
越智貢[オチミツグ]
1951年生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。倫理学専攻。広島大学教授
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