親密圏のポリティクス

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784888487252
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C0031

出版社内容情報

親密圏の多様なあり方とその政治性を抉出。

内容説明

新たな親密圏の可能性。具体的な他者との“間”の隠された政治性を描き出し、新たな親密圏のあり方を探る。

目次

第1章 身体、人称世界、間身体性―親密圏の基礎を問う
第2章 親密圏とフェミニズム―「女の経験」の最深部に
第3章 親密圏とニーズ―生きている場、死なれた他者、死なせた他者
第4章 「人間」の測り方―ポスト福祉国家と尺度
第5章 排除空間の生政治―親密圏の危機の政治化のために
第6章 親密「権」へのご招待―違いを認める社会空間をつくりだす過程、あるいは訓練
第7章 「親密圏」と正義感覚
第8章 ゲイ理論―肯定力の「起源」を問う
第9章 親密圏と安全性の政治

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワマ4世

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それを親密圏のポリティクスと呼ぶんだね(涙)って感じだ。2015/04/10

security blanket

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現代危機にさらされている「親密圏」をめぐる議論の書。個人的には、親密圏が自尊感情を育むという作用に注目しています。心理学の知見と合わせて、現代の「心の戦争」とも呼べるような社会不安について考える土台になりました。2013/09/01

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