生と死の現在―家庭・学校・地域のなかのデス・エデュケーション

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784888486903
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0012

出版社内容情報

よりよく〈生きる〉ための実践的死生学入門。

内容説明

よりよく生きるために“死”を学ぶ。日常から剥ぎ取られた“死”の風景を取り戻し、よりよき“生”を生きるための“死生学”への誘い。

目次

1 死生学とは何か(死とともに生の意味を見つける;死の受容と克服―ブッダ、イエス、そして『荘子』から学ぶこと ほか)
2 現代社会における生と死(日本人の「死に方」考;仮想死の氾濫する社会 ほか)
3 デス・エデュケーションの現場(死を学ぶとは;家庭におけるデス・エデュケーション ほか)
4 デス・エデュケーションの行方(ケアとキュア―「ケアの倫理」から見た「心理的ストレス」;安楽死問題のゆくえ ほか)
5 自然のなかの生と死(異種のものとの共生は可能か―生活環境主義と自然の美学;散骨・自然葬・葬送の自由 ほか)

著者等紹介

竹田純郎[タケダスミオ]
1945年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現代哲学専攻。金城学院大学教授

森秀樹[モリヒデキ]
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。中国哲学専攻。立教大学教授

伊坂青司[イサカセイシ]
1948年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。哲学専攻。神奈川大学教授
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