ゲシュタルト療法―その理論と実際

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ゲシュタルト療法―その理論と実際

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  • サイズ A5判/ページ数 251,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784888481205
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

目次

第1部 ゲシュタルト療法―理論編(ゲシュタルト療法の基盤;神経症のメカニズム;神経症;「今―ここ」中心のセラピー;玉ねぎの皮むき;シャトル技法、心理劇、そして混乱;傾聴するとは)
第2部 ゲシュタルト療法―実際編(ゲシュタルト療法の実際)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まろすけ

5
濃厚!もはや半分哲学書みたい。豊穣な示唆。東洋と西洋の長所を融合させた心理療法や思想の模索が僕の関心事の一つだが、これはまさに。西洋哲学(実存・構造主義・精神分析の批判的乗り越え導入)と東洋哲学(二元論の不導入)の融合。フロイトをボロクソに言ってるが、乗り越える対象があったからこそパールズはこの境地に至れた気がする。そしてパールズ自身もそれを十二分に自覚した、尊敬の照れ隠しのボロクソ、な気もする。そんなひねくれて純粋なパールズさんの私性こそがなにげにこの療法や思想よりも興味深く濃厚。実り多い読書でした。2020/03/24

イチイ

5
ゲシュタルト療法の理論的解説およびパールズによるグループセラピーの逐語録が収録された学術書。ゲシュタルト療法を学びながら、1年かけてゆっくりと読んだ。原書の出版から45年が経つため理論編は現代の理論との接続を意識しながら読む必要があるが、パールズの臨床には学ぶ点が多かった。特に面白かったのは、パールズ自身がクライアント役を引き受ける本書の最終節。それまで対抗し続けてきたフロイトを相手にしたエンプティチェアで、防衛的反応を見せつつもパールズが自分自身の喪失について語る。短いが大変スリリングな場面だった。2018/08/05

number

5
次の小説の執筆ネタに。理論編は興味深かった。自他の「境界」の認識がブレることで神経症が起こるという考え方は何かに使えそう。2018/02/10

mei

3
「自分以外の何かではなく、自分自身になることで解決するという考え方」という、友人の説明が気になって購入。読後の今、私自身の言葉で言い変えるとしたら、自分の叫びを掘り起こす、という感じ。〝今ここ〟の体の感覚を感じることで気づきを広げ、自分の本当の問題や欲求を見極めて、それを処理する手段を選べるようになること。驚くほど東洋の思想と通じるところがあり、本書を理解するのに、瞑想の経験が助けになったところが多くあった。著者は、瞑想の効果をセラピーによって得られるよう、この形に落とし込んだのかもしれないと思った。2021/06/06

夢牛

1
初めに記されている通り、専門家でなくとも分かるようとても分かり易く書かれていました。 自身の在り方と社会の在り方の相似や、感情の揺さぶり、混乱、不愉快の中に自分を支える力を見出す方法が語られています。 手法は違いますが、所々でユングの話と似ているように感じられました。 ユングもパールズも統合を重要視している所が興味深いです。2017/10/14

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