- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(西洋)
目次
ルノワールの家族、友人そして師―1841‐1867
芸術の新スタイル―1867‐1871
印象派、栄光の10年間―1872‐1883
現実派印象主義の名作
印象派の危機と「枯渇の時代」―1883‐1887
病気と老い―1888‐1919
ルノワールの晩年の作品
ピエール・オーギュスト・ルノワール、1841‐1919人生と作品
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakomama
2
ルノワールの絵画は、明るくて、絵画を描ける喜びに溢れていて、観る度に元気をもらっています。私の大好きな画家のひとりです。ルノワールの2021年のカレンダーを買いました。実物を観た絵画が何枚か入っていて嬉しいです。2021/01/21
みほ
2
7月、某本屋にて見つけたルノワール…。忘れられず、今月やっと買ったのだった。…今までの自分をかえりみていた。小さな花にさえ気付かず、壊れそうな寸前。なんの情報も欲しくなくて、ぱっとただそこにある色、というものにひかれていた。開いてみたら「ドジェの宮殿」と「聖マルコ広場」が目に入った。溢れる光、水色…。「アスニエール」の水に揺れる紫。ただそこに在るだけで何も言わなくていい。ゴッホのように無我夢中にこの世を描き写したのだろうか。私も自分を忘れてただただ美しいものに身をひたし、畏怖の念に感じ入りたい。2014/09/07
スプーン
1
しあわせを描いた画家。その作品どれもに人生を輝かせてくれる魔法の瞬間を見ることが出来ます。そして、こんなシャレたこと言い残してます。『ある朝、黒の絵の具を切らしていたのが、印象派の誕生するきっかけとなった』星5!2012/04/05
0422
0
いい。読みやすい。2016/11/23
yuki
0
ルノワールは、貧しさや病気、様々な苦悩を抱えていた。しかし、彼の描く絵からはそのような否定的な要素は感じられず、むしろ常に美しく、明るく、優しい。「私にとって、絵は楽しく美しいものでなくてはならない。―そう、美しくだ。これ以上我々が生み出さなくても、この世に不愉快なことなどいくらでもあるじゃないか。」という彼の言葉には、彼の絵に対する精神が集約されている気がした。2012/03/19