ディスカヴァー携書<br> どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座

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ディスカヴァー携書
どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座

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  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784887596979
  • NDC分類 336
  • Cコード C0234

内容説明

いまほど、国には「政治」が、会社には「経営」が求められているときはない。経営に、「原理原則」に立ち戻ることが求められているときはない。経営コンサルタントとして、多くの企業の経営に関わってきた著者の本領発揮のこの一冊は、一見すると、ごく初歩的な経営の基本が易しく書かれているように見える。しかし、少しでも経営に携わったことのある人なら、ここに書かれている基本の「徹底」的な実践こそが、自営業から大企業まで、あらゆる経営の基本であり、かつ最大の課題であることに気づくだろう。そして、正しい経営の神髄とは、よりよい人生の神髄と同じであることにも。

目次

1 ストラテジー力―経営という仕事の認識を誤っているとうまくいくものもうまくいかない(「管理」よりも「方向づけ」;「未来予測」よりも「現在過去分析」 ほか)
2 マーケティング力―お客さまの心をつかむマーケティングの本質を理解する(「新規顧客開拓」よりも「既存のお客さま」;「他社の真似」よりも「他社との違い」 ほか)
3 ヒューマンリソース・マネジメント力―何が人を動かすのかをほんとうに理解しているか?(「新規事業」よりも「人材育成」;「スキル」よりも「価値観」 ほか)
4 会計力―会計・財務を経営的に考えているか?(「数字」よりも「信念」;「仕訳」よりも「読み方」 ほか)
5 リーダーシップと人間力―結局はリーダーの人間力がものを言う(「総花的」よりも「重点主義」;「気合い」よりも「具体化」 ほか)

著者等紹介

小宮一慶[コミヤカズヨシ]
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役も務める。1957年、大阪府堺市生まれ。81年に京都大学法学部卒業。東京銀行に入行。84年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学。MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の93年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。94年5月からは、日本福祉サービス(現セントケア)企画部長として在宅介護の問題に取り組む。96年に小宮コンサルタンツを設立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月讀命

63
私は社長ではないがこの本を読んでみた。顧客の為に良い商品やサービスを提供する事が、会社の持つ社会的使命であり、企業の生き残る為の手段である。そして、その先頭に立ち実践するのが社長であり、その役務である。お客様第一主義をモットーとしたビジネスを展開し、それを忠実に実行する事こそ、その会社の持続的成長、ひいては、10年後、20年後に会社が存続しているか否かの分かれ目になるのではなかろうか。社長ではなく、個人事業主であろうと、サラリーマンであろうと、家計を切り盛りする主婦にでも、参考になる点はある様な気がした。2011/10/30

とも

36
難しいお話もあって、学ばないといけないことが沢山あったが、 お客様第一をどれだけ徹底できるか。 素直にそれをやる。 やるかやらないか。 それに尽きるのかもしれない。2021/01/06

21
リミテッドにて ●過去と現在をコツコツ勉強 ●顧客は自分が特別に扱われることが好き ●人育てが業績をよくする ●資金の調達は右側。負債と純資産 ●負債は必ず返済必要。純資産は返済不要 ●自己資本比率は一般的には20%。商社のような在庫、売掛金の流動資産が多い会社は15%。最低でも15% ●銀行は安全性、収益性、成長性、経営者、銀行の収益性をみて融資 ▷純資産の重要性、銀行に頼らない経営の大事さが分かる2020/01/12

もよ

13
この本のタイトル、あまり好きではないですが、内容はとても理にかなったことが簡潔に分かりやすく書いてあると思います。2015/06/20

ふぇるけん

7
書いてあるのは当たり前のように思えるのだけど、経営コンサルタントとしてたくさんの経営者を見てきた人の言葉なので説得力がある。まとめ方も上手い。2010/08/18

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