内容説明
著者は再生治療の名医として知られるが、本書では、治療について語るだけでなく、日本人の咬み合わせが悪くなった原因が生活習慣の急激な西洋化にあることを説き、生活習慣を改善することで「治療しなくて済む」よい咬み合わせをつくるべきであると訴えている。
目次
第1章 肩こり、頭痛、学力や運動能力の低下も咬み合わせが原因だった!
第2章 咬み合わせとストレスの深い関係
第3章 あなたの咬み合わせはだいじょうぶ?
第4章 咬み合わせの異常は生活習慣が原因
第5章 咬み合わせの治療はこう行われる
第6章 咬み合わせから見た育児、良い子が育つ歯並びの作り方
著者等紹介
吉野敏明[ヨシノトシアキ]
神奈川県横浜市出身。岡山大学歯学部卒業、東京医科歯科大学にて研修後、吉野歯科診療所歯周病インプラントセンターを設立。歯周病と全身疾患の関わり、歯周病の原因菌の検査と除菌、歯周病によって破壊された組織の再生治療を専門的に治療しているほか、全国を精力的に講演している。“アート&サイエンス”をテーマに医療をアートとしてとらえた「ダ・ヴィンチの仁術」をブログで公開。日本歯周病学会専門医・指導医、JIADS(ボストン本拠地の歯科研修機関の日本支部)講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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