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公害の原点を後世に―入門・足尾鉱毒事件

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887480674
  • NDC分類 519.21
  • Cコード C0021

内容説明

足尾に緑を、渡良瀬に清流を。現代に続く足尾鉱毒事件の全体と、田中正造の思想を学ぶための入門書。

目次

むかしの渡良瀬川
河道の変遷
足尾鉱毒事件のはじまり
田中正造の議会活動
明治政府と銅山側の対応
被害民、鉱業停止を求めて再び立ち上がる
「押出し」という独特なたたかい
歴史的な川俣事件
田中正造の直訴と第二次鉱毒調査会
渡良瀬遊水地と谷中村問題
鉱毒事件は終っていない
公害の原点を後世に伝えたい

著者等紹介

広瀬武[ヒロセタケシ]
1929年、群馬県館林に生まれる。拓殖大学卒業。1954年から34年間、館林市内の中学校で社会科教師を歴任。現在、足尾鉱毒事件・田中正造記念館建設促進会事務局長、渡良瀬川にサケを放す会代表、日中友好協会館林支部長を務める
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