内容説明
日蓮正宗はなぜ戦争責任を認めないのか?日蓮正宗の徹底した戦争責任問題回避の実態を暴き、その閉鎖性、絶対的自己正当化ぶり、信徒数の虚実、僧籍剥奪・信徒除名などの弾圧の真相、権力闘争の歴史などを衆目のもとにさらす。
目次
プロローグ 日蓮正宗は本当に正しい宗教だったのか
第1章 『日蓮正宗と戦争責任』にみる論理のすり替えと責任放棄
第2章 日蓮正宗における弾圧の真相
第3章 妖僧・怪僧・悪僧・愚僧たちの宴
第4章 日蓮正宗の権力闘争(クーデター)の修羅場
第5章 絶対的自己正当化による教団維持の愚
第6章 翼賛宗教としての日蓮正宗―有元日仁・著『国旗祭挙行の宣言』を読む
エピローグ 「日蓮正宗は教団として失格」という声も