内容説明
今日の環境の理解のためには身近な公害・環境汚染による健康被害等の問題から地球規模の気候変動の問題に至るまでの幅広い事柄について正しく知ることが求められている。環境に関係のある、文明のルーツから今日の地球上で繰り広げられる社会経済活動全般に至るまでをもおさえておく必要がある。本書は、その全体像を網羅した入門書である。新版では、この2年間の環境をめぐる動きにあわせて、内容を変更した。
目次
第1章 環境と社会
第2章 大気環境
第3章 水環境
第4章 公害紛争と騒音・振動・悪臭公害
第5章 自然環境と景観
第6章 環境汚染とその影響
第7章 環境汚染による健康被害の補償・救済
第8章 廃棄物をめぐる諸問題
第9章 環境影響評価
第10章 環境政策
第11章 人と地球環境
著者等紹介
井上堅太郎[イノウエケンタロウ]
1941年岡山県生まれ。’64年岡山大学工学部卒業。’66~96年岡山県庁勤務。’78年医学博士。’97年より岡山理科大学総合芸術学部社会情報学科教授
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