内容説明
信用のできるデータや資料などを参考に、毒草が現在に至るまでの経緯、入手方法から栽培方法、薬用としての効果、有毒成分の解説など写真や図説で細かく紹介。
目次
第1章 人を死に至らしめる植物
第2章 人を狂わせる植物
第3章 人を苦しめる植物
第4章 個性的な毒を持つ植物
第5章 毒草栽培のための知識と設備
第6章 毒草を利用する
著者等紹介
奥井真司[オクイシンジ]
1975年兵庫県生まれ。フリーライター。復讐、殺人、毒物などのアングラ系サブカルチャーを主に執筆する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
圓子
2
こんな本が流通してていいのかなぁ。このテーマを扱うことを問題にしているのではないよ。テーマがテーマだけに謎が多いのは仕方ないとして、大百科と言うにはお粗末な内容じゃないだろうか。「出典を記述してください」「雑多な内容を羅列しただけの記事の可能性があります」だ。著者の姿勢にも疑問。この本を1冊上梓するだけの責任感はあるのかな。とてもじゃないが読了することはできない。2011/10/10
Smith, Ordinary. Person.
1
庭や道路脇や近所の公園等で普通に目にするものから外国の奥地まで行かないと見つけられないものまで、毒性を持つ104種の植物・菌類を掲載。毒草に興味をもつことに不謹慎と思う人もいるだろうし、こういう本を所有したり購入したりする人を犯罪者予備軍と思う人がいるかもしれない。だが知ることで起きる事件もあれば、知ることで防げる事故もある。毒草は一般の人には縁遠い存在ではない。意識して辺りを見渡せば、そこかしこに毒草が存在していることに気付くはずだ。それは人に限らず、ペットや家畜の誤飲・誤食を防ぐことにつながる。
ワカメロン
1
再読。ストレスが溜まると何故か読みたくなる本(笑)入手方法・有効成分から栽培方法まで丁寧に解説してくれています。またその植物にまつわるエピソードなども盛り込まれているので、大百科といっても堅苦しくなく読めます。身近な植物も多数、毒草として紹介されているのでビックリしました。2011/07/19
すーぱーひとし
0
きらいではないけれど、事例に関してソースがはっきりしていない事や園芸情報もいまいち信用ならない。情報を知るきっかけにはなります。自分で深く調べないとですね。2013/02/08
獣狼ZAKI
0
漫画の資料用に購入。内容もかなり詳しいので重宝する。