内容説明
新発見・新発掘の資料が語る予言者の実像と予言の真相。嘘も積もれば山となる。
目次
『諸世紀』などという本はない！―序にかえて
１ デタラメだらけの『大予言』
２ ノストラダムス伝説はウソだった！？
３ “当たった予言”は、本当に“当たって”いるのか？
４ 見えてきたノストラダムスの実像
５ ノストラダムス“解読”の条件
附篇 加治木義博氏に答える―その手口と内幕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいとや
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と学会関連の本を読んでいたら既視感しか無い内容に、何故この本を出す意味あんのよ？と疑問を抱いて読み進めていたら、中盤からギッチリ詰まった（文字数的にも）『加治木義博氏に答える その手口と内幕』こそが本題だった訳ね、と得心する。こういう泥試合的な言い争いは好きだけど、それはあくまでも「芸」として成立している場合にのみであり、この口喧嘩は残念ながらネチネチした揚げ足取りの応酬に終始している。ま、当人には一大事なんだろうけどさ。と学会関連本はほぼ全て揃えているが、一冊捨てろ、と言われたらまずはこれかな。2021/01/22
