未来を拓く人文・社会科学シリーズ<br> 文学・芸術は何のためにあるのか?

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未来を拓く人文・社会科学シリーズ
文学・芸術は何のためにあるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887138940
  • NDC分類 904
  • Cコード C0370

内容説明

答えなき生の根源的問い。それを引き受ける者は?社会と人性に対し芸術はどう作用しているか?効用を尋ねる遍歴の果てに次第に浮かび上がる、形なき独自の「使命」と「有用性」。日本学術振興会人社プロジェクトの成果。

目次

1 芸術と社会(映画は共同体とどのような関係にあるのか?―モデルケースとしての香港・中国映画;文学は“国家”とどんな関係にあるのか?;いまやマイノリティにしか文学する理由はないのか?;芸術は人と人をつなぐのか?;芸術は社会を動かせるのか?)
2 芸術と心性(「癒し」てくれない芸術はなぜ存在するの?;藝術とは癒しなのか?;文学・芸術は人を変えることができるのか?;文学は「愛」を語ることができるのか?)
3 芸術の創造(文学・芸術は“エコ”にどのように貢献できるのか?;芸術と福祉の間にはどんな関係があるのか?;一億総アーティスト時代?;アート・ワークショップって何ですか?;面白いワーク・ショップの例〈なりきりえまき〉を教えてください)
4 芸術と価値(芸術の価値を決めるのは誰?;芸術はお金になるのか?芸術は何の役に立つの?;文学・芸術は生きる希望を与えてくれるか?;《鼎談》文学芸術は何のためにあるのか)

著者等紹介

吉岡洋[ヨシオカヒロシ]
1956年生まれ、京都大学大学院文学研究科教授。専攻:美学・芸術学

岡田暁生[オカダアケオ]
1960年生まれ、京都大学人文科学研究所准教授。専攻:西洋音楽史。主要著作『オペラの運命』(中公新書、2001年、サントリー学芸賞受賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Due destini

0
刺激的な本だった。とくに伊東氏の癒しと芸術の関係、玉井氏の「自然は芸術家が創造した」こと、岡田氏の文章、最後の鼎談が面白かった。2013/09/01

星規夫

0
「文学とは自分の頭で考えること」うーむ、素晴らしい。2012/03/17

クロックス

0
文学・芸術は何のために存在するのか?を核に様々な著者が多角的に書いていて面白い。グローバル社会、行き過ぎた資本主義が芸術に及ぼした影響についても知れた。そして「文学・芸術は何のために存在するのか?」、この疑問について書かれた本だが、この疑問は簡単に一概に答えられるものではない。この本に書かれているのは一つの意見に過ぎない。この疑問に対する答えはないのかもしれない。また、あったとしてもそれは自分自身で発見しなければならない。2009/06/24

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