家族で語る食卓の放射能汚染 (増補改訂版)

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家族で語る食卓の放射能汚染 (増補改訂版)

  • 安斎 育郎【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 同時代社(2011/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886836960
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0040

内容説明

食品汚染が心配。どう対処したらいいの?お母さんたちの疑問に答え、放射性物質、放射線、放射能、などの必要知識を解説。チェルノブイリ事故の防護対策を活かし、福島第一原発事故の現状を増補・解説。

目次

福島原発事故危機の中で
第1章 はじめに―私がやってきたこと
第2章 放射能って何だろう?(原子の名前の表し方;放射能って何物か? ほか)
第3章 放射線の人体への影響(放射線障害の歴史;放射線障害の二つのタイプ ほか)
第4章 食品の放射能汚染にどう対処するか?(厚生労働省の規制基準;食品汚染の実態はどうか? ほか)

著者等紹介

安斎育郎[アンザイイクロウ]
1940年生まれ。東京大学理科1類に入学。1962年、工学部原子力工学科第1期生、続いて、大学院修士・博士課程を修了して1969年工学博士。同年、東京大学医学部放射線健康管理学教室(文部教官助手)となり、1986年、立命館大学経済学部教授、88年、国際関係学部教授。1992年、立命館大学国際平和ミュージアムの設立とともに館長代理(館長は、故・加藤周一氏)、1995年より館長、2008年より名誉館長。2006年4月より、立命館大学特命教授・名誉教授。2011年3月に退職し、4月、Anzai Science & Peace Office(略称:ASAP)を創設、科学教育および平和創造に関する多様な活動に取り組む新たな体制をスタート。専門は、放射線防護学、平和学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みったん

1
放射能とは放射線とは何ぞや。何でそれが体に悪さする?そういうところからスタートできるわかりやすい本。汚染された食品とも付き合っていかねばならぬ現状を生き抜くための思考を支える一冊。2011/06/06

T66

0
業務上、食品の放射性物質対応に関わることになり、読んでみた。なかなか分かりやすく、読んで良かった。知識だけを並べるわけでなく、考え方、を示してくれてる、と言えばいいのか。P194からの「食品汚染にどう対応するか?」の5提言もよかった。実態はできるだけ公表、科学的評価、関心の持続、好ましい緊張関係。図書館本2012/07/18

くさてる

0
たいへん分かりやすかった。放射能問題についてまずどの本を手に取るべきか悩んだ末に読んだのだけど、著者が意図してくだけた表現で語ってくれている部分に工夫を感じたし、そもそも何に気をつけるべきかどう考えていくかということにヒントをもらえたような気がする。数字に弱い(わたしだ!)人間でも、とりあえず手に取り、分かる部分からでも読み解いてみることをお勧めします。2012/01/20

びわまる

0
生物学的・物理学的半減期、そして有効半減期。それによって、体内にある放射性物質のうち毎日ほぼ決まった割合は体外に排泄される。毎日同量の放射性物質Xを摂取すると仮定した場合の摂取量、排泄量、蓄積量を試算した表が掲載されており、ある一定の量に達すると飽和状態になりそれ以上は蓄積されない、というのが数字として見えたのでわかりやすかった。何ベクレルの食品を何グラム摂取した場合の体内への取り込み量の計算式もあり、とても勉強になった。頭から危険だの安全だのを言う人よりも、こうして考え方を教えてくださる方が必要。2012/01/12

井上岳一

0
原発問題に関して、やっとまともな科学者の本に出会えた。食卓の放射能汚染が進む中で、子どもを持つ親として何を考え、どう行動すれば良いのか悩んでいたが、本書を読んで少し霧が晴れた感じ。科学者としての著者の生き様に感動。今の時代の必読書です。2012/01/08

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