目次
1 葛西・公安警察ブロックの五段階戦略(始動したJR総連解体作戦;佐藤正男証言 ほか)
2 「組合弾圧に耐えぬく仲間意識」(熊沢誠)を読む(組合活動への刑事弾圧;強要罪適用の無理 ほか)
3 葛西・公安警察ブロック(葛西の政権中枢入り;見え隠れするブロックの実相 ほか)
4 国鉄民営化で発揮された瀬島戦略(戦略を立てるということ;瀬島龍三という男 ほか)
著者等紹介
樋口篤三[ヒグチトクゾウ]
1928年、静岡県沼津市で生まれ育つ。44年、海軍甲種飛行機予科練習生(土浦―厚木)。戦後、横浜高商卒。47年民主革命に参加。48年3月産別・東芝堀川町労組書記局。以後、京浜労働運動、川崎生協、日本共産党専従などの中で、党から二回除名、資本から四回首切り。1975~86年「季刊労働運動」代表、「労働情報」編集人・全国運営委員長。現在、協同社会研究会共同代表、東久留米市民自治研究センター理事長、キューバ円卓会議共同代表、日本労働ペンクラブ会員、「これからの社会を考える懇談会(コレコン)」、「警察・検察の不法・横暴を許さない連帯運動(連帯運動)」などで活動。著書に『めしと魂と相互扶助』(第三書館、2002年、労働ペンクラブ賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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