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内容説明
2002年4月28日放映NHKスペシャルには、これだけの疑問がある。ドーマン法とFCの真実。各界の専門家による寄稿と障害児をもつ母たちの手記を収録。
目次
第1章 「奇跡の詩人」とその周辺―「週刊文春」記者取材日記
第2章 私の心はかき乱された―母たちの手記を読む
第3章 ドーマン法とFCの真実
第4章 「異議あり」とするほかない
特別寄稿・流奈君とドーマン法―その閉ざされた世界
特別寄稿・麻原彰晃が「空中浮揚」した八〇年代、究極の霊感商法が破綻した九〇年代、そしていま「奇跡の詩人」に思う
資料編1 NHK放映の全容
資料編2 アメリカにおける諸学会の声明・決議等(FC)
著者等紹介
滝本太郎[タキモトタロウ]
1957年、神奈川県生まれ。市井の一弁護士。1989年11月、友人の坂本弁護士一家拉致事件を契機にオウム真理教被害対策弁護団に入る。情報収集、山梨県上九一色村住民の代理人等をしてきたが、1993年7月から脱会カウンセリング(話し合い活動)を始める。それら活動と話し合いのための「空中浮揚」(写真)が教祖に睨まれたからか、1994年5月、運転する直前の自動車外部にサリンをかけられる。1995年6月、脱会者の集まり「カナリヤの会」を組織し、その窓口。また日本脱カルト研究会の常任理事・事務局
石井謙一郎[イシイケンイチロウ]
1961年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務を経て、1992年より「週刊文春」記者。統一教会問題などの取材に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。