内容説明
汎用マルチエージェント・シミュレータartisocを使い、「人工社会」という新しい社会分析の発想と手法を、懇切に説く完全版入門書。
目次
第0部 人工社会をもっと身近に(人工社会を作ろう;なぜ人工社会を作るのか ほか)
第1部 モデル作りの基本を身につける(シミュレーションの準備をする;エージェントを動かす ほか)
第2部 人工社会の発想と技法に慣れる(状況に応じた行動の選択肢を増やす;エージェントの属性を豊富にする ほか)
第3部 本格的な人工社会をめざす(エージェントを空間上で複雑に動かす;属性を文字列で表す ほか)
第4部 研究・実務のツールにする(実行順序を制御する;モデルのミスをチェックする ほか)
著者等紹介
山影進[ヤマカゲススム]
1972年東京大学卒業、1982年マサチューセッツ工科大学Ph.D.、1991年より東京大学教授。専門は国際関係論、特に国際関係理論、比較地域体系、ASEAN(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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