ユーラシア・ブックレット
ロシア・アヴァンギャルドから見た日本美術

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784885956140
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C0336

内容説明

No.76『ジャポニスムから見たロシア美術』の続編として、日本の前衛芸術運動をロシア・アヴァンギャルドの受容という視点から読み解く。大正~昭和期に日本で活躍した二人のロシア人(ブルリュークとブブノワ)を中心に考察。

目次

1 アヴァンギャルド芸術運動について
2 一九一〇~二〇年代の日本美術―個人から大衆へ
3 ロシア未来派の受容―ブルリュークの遺産(ブルリュークの来日;「日本に於ける最初のロシア画展覧会」とその影響;イタリア未来派とロシア未来派;コラージュの手法;未来派美術協会の展覧会)
4 構成主義の受容―絵画を越えて(ブブノワの来日;ブブノワによる構成主義の紹介;構成主義の影響;パフォーマンスへの志向)
5 新興美術運動のその後―ブブノワを中心に(新興美術運動から離れて;日本美術の受容;創作版画運動とともに;プロレタリア美術運動へ;アヴァンギャルド芸術と大衆文化)

著者等紹介

上野理恵[ウエノリエ]
早稲田大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学非常勤講師。専攻はロシア美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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skia

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ロシアアヴァンギャルドに日本美術がどういう影響を与えたかについて書いてあるのかと思ったら、逆で日本美術にロシアアヴァンギャルドがどういう影響を与えたかについての説明だった。正直、紹介される作品はあまり印象に残らず、ロシアアヴァンギャルドの影響を受けた潮流もあまり大きなものにならずで、そういうこともあったんだなと思って終わってしまった。2012/09/13

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