ユーラシア・ブックレット
ロシアの科学者―ソ連崩壊の衝撃を超えて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784885955907
  • NDC分類 402.38
  • Cコード C0336

内容説明

科学大国であった旧ソ連が崩壊して以降、その名声を支えてきた科学者達の処遇は現在、どうなっているのか。崩壊前の研究体制の特徴なども紹介し、科学技術という「遺産」の継承について報告する。

目次

1 背景 旧ソ連における科学技術研究の歴史
2 旧ソ連科学技術研究体制の特徴と欠陥
3 カタストロフィの中のロシアの科学
4 破局を潜り抜けたロシアの科学
5 「避難所」のロシア人科学者―日本は「避難所」たりえたか
6 結果と展望

著者等紹介

小林俊哉[コバヤシトシヤ]
北陸先端科学技術大学院大学・科学技術開発戦略センター助教授。1960年11月埼玉県生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。日経ピーアール、電通サドラー・アンド・ヘネシー等の広告代理店勤務を経て、1992年から2002年まで文部科学省所管公益法人の財団法人未来工学研究所において科学技術政策、環境政策研究に従事。2002年から2004年まで東京大学先端科学技術研究センターの特任助教授として先端科学技術研究戦略の研究に従事した。2004年4月より現職に就任。同大学院大学の21世紀COEプログラム「知識科学に基づく科学技術の創造と実践」に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。