内容説明
善光寺道(北国西脇往還)は、長野県のほぼ中央部を南北に19里20町(約80キロ)の、古くからの庶民の道・信仰の道である。本書は、旧街道を歩くことを目的に、合わせてそこに生きる人々の生活と歴史を、分かりやすく詳しく記したガイドブックである。
目次
第1章 洗馬宿から松本宿へ(洗馬宿―郷原宿へ一里半;洗馬宿から;郷原宿―村井宿へ一里半 ほか)
第2章 岡田宿から桑原宿(間の宿)へ(岡田宿―苅谷原宿へ一里半;苅谷原峠;苅谷原宿―会田宿へ一里一〇丁 ほか)
第3章 稲荷山宿から善光寺へ(稲荷山宿―丹波島宿へ三里;篠ノ井追分宿(間の宿)
篠ノ井追分宿から ほか)
著者等紹介
伝田重義[デンダシゲヨシ]
昭和7年長野市に生まれる。県立長野商業高校を卒業して長野県信連(現JA)に就職。勤務のかたわら、休日には愛用のカメラ片手に各地の古跡や街道を訪ね歩くのを趣味とする。見てきた古刹や宿場町はカメラに収め、それにまつわる歴史や故事来歴は、帰って文献で調べて丹念にノートに記録した。長野市在住
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