内容説明
日置流射法の内の歩射について解説。歩射の射術を絵で示しながら、具体的に説明していく。
目次
第1章 用具と服装(用具の基礎知識;服装)
第2章 射法の基本(射法の基礎について;静止系の場合(縦軸)
活動系の場合(横軸))
第3章 射法の実際(射法の解説;離れの実態)
第4章 射礼と体配(射礼について;居射礼;立射;割膝)
第5章 弓道史の凡そと現在の弓道(弓道流派史概略;弓術から弓道へ;学生弓道と一般弓道)
付録
著者等紹介
稲垣源四郎[イナガキゲンシロウ]
1911年東京生まれ。1930年第一早稲田高等学院理科入学と同時に、早稲田大学弓術師範の浦上栄範士に師事。1936年早稲田大学理工学部卒。1957年5月戦後はじめての天皇・皇后両陛下の御前試合で優勝。1969年から1992年まで、全日本弓道連盟より派遣され、ドイツを皮切りに、ヨーロッパ各地で弓道を指導。元早稲田大学講師。元東京教育大学教授。元早稲田大学・筑波大学弓道部・ドイツ弓道連盟の師範。全日本弓道連盟範士9段。日置流印西派師家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。