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内容説明
国を挙げての熾烈な「原子力サバイバル」が始まった！日本の産業競争力向上に原子力産業が果たすべき役割とは。
目次
第１章 ２１世紀のエネルギー・環境潮流
第２章 世界各国の原子力政策・開発動向と見通し
第３章 新興国における原子力発電導入計画の背景と経緯
第４章 原子力産業の変遷と各社の事業戦略
第５章 多様化？寡占化？原子炉技術の将来性
第６章 原子力産業の供給源は世界中に
第７章 原子力産業と核燃料サイクル技術展望
第８章 日本の原子力産業の国際展開戦略展望
第９章 日本の原子力産業はどうする？真の成長戦略へ
著者等紹介
村上朋子［ムラカミトモコ］
１９９０年東京大学工学部原子力工学科卒業。１９９２年東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻修士課程修了。２００４年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了、経営学修士。１９９２‐２０００年日本原子力発電（株）高速炉開発部。２０００‐２００２年同発電管理室主任。２００４‐２００５年同廃止措置プロジェクト推進室主任。２００５‐２００７年（財）日本エネルギー経済研究所産業研究ユニット主任研究員。２００７‐同戦略・産業ユニット原子力グループリーダー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
1
14-64赤59古典以外の経済は絶対に旬 !‘11突如､中東はサイバー･ﾋｽﾃﾘｰ状態に｡ﾒﾙｾは米軍の撤退開始時に近々こうなると踏んでました｡ｶﾀﾞﾌｨの海外資産送金 ! 一国創れるほどの金額 !独裁国家ﾒｼﾞﾛｵｼのｱﾌﾘｶは騒乱の世紀を迎えたということです｡そして､石油資源の不安⇒「脱原発」…呪われたﾁｪﾙﾉﾌﾞｲﾘの残骸とソ連への祟り｡風向きが劇的に逆転したのは勿論､地球温暖化とここに来ての新興国の工業化によるｴﾈﾙｷﾞｰ消費のがぶ飲み！いまや原発人気急上昇中｡超電導は？２１世紀のｴﾈﾙｷﾞｰ恐怖2011/02/01
coolflat
0
各国の原発政策とその変遷、推進国・新興国・途上国別に分析と将来の見通し、原子力企業の分析と将来の見通し、特に原子力企業がどういう意図を持って、原発やそれに絡む技術を新興国や途上国にどう売っていくのか。主には、エネルギー安全保障ということでの、原発の必要性ということであり、原発を求めている国は、“安全な原発技術”を求めているわけではない。今、日本政府は様々な国に、原発を売り歩いているが、この本から、“安全な原発”を売るためにやっていることではないということが伺える。日本の原発政策の意図が見えてくる。2013/06/14
