目次
第1部 平和と民主社会の担い手を育てるアジア太平洋戦争の授業(「集団自決」はなぜ起きたか;加害教育の進展とアジア太平洋戦争の授業;歴史修正主義を乗り越える高校生―「中学教科書から『従軍慰安婦』記述の削除を要求する」にあなたは賛成ですか ほか)
第2部 歴史認識の主体を育てる―前近代史の授業(人はなぜ犬を飼うのか―加曽利の犬と鎌倉の犬;藤原元命はなぜ国司を罷免されたのか;石山戦争が長期間熾烈に戦われたのはなぜか ほか)
第3部 「考える日本史授業」と社会科教育(歴史認識の構造と「考える日本史授業」;「考える日本史授業」と教科書;授業実践力の養成をめざした社会・地歴科教育法―現役教師による教員養成の試み)
著者等紹介
加藤公明[カトウキミアキ]
1950年千葉県に生まれる。1976年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、千葉県公立高等学校教諭。2003年法政大学文学部兼任講師。2004年法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。2005年山口大学教育学部講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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