自然流育児のすすめ―小児科医からのアドバイス

自然流育児のすすめ―小児科医からのアドバイス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885030512
  • NDC分類 599
  • Cコード C0047

内容説明

いま子どもが危ない。大人にできることは?投薬や注射をせずにアドバイスだけで病気を治すユニークな町のお医者さんが、現代の悪条件の中で心身共に健康な子どもに育てる秘訣を語る。

目次

1 いま子どもが危ない
2 食生活を改める
3 生活全体を見直す
4 病気を自然に治す
5 大人にできることは

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

D21 レム

15
勉強で読んだ。30年間小児科医をしてきた医師が生活全般に危機感を持って書いた27年前の育児書。親子が直面する問題点を網羅し、細やかなアドバイスが。病気への対処の仕方の章は役に立つ。42度以上の発熱が危険なのは、熱の高さよりも体温調節機能が働かなくなっている点で、脳に異常が起きている可能性があるから。親の心身の状態は大事で「子育ては生まれる20年前からはじまる」とナポレオンがいったそうな。「日本でチェルノブイリ級の原発事故が起きたら壊滅状態になる」とも。できることを全力でしたら後はのんきさが必要とも。2014/07/05

Naomi

13
小児科医真弓先生が1987年に書かれた本。牛乳は「牛の乳」だから、人間の子どもには良くないとか、下痢や嘔吐は水分をしっかり取ることが重要とか、アレルギーは食べ物だけじゃなく生活リズムも関係しているとか、わかりやすく、具体的なアドバイスがぎっしり。大事なことばかり。しっかり心に留めておきたい。2015/01/16

まひろ

2
なるべく現代医学に頼らずにいたい、けれど、子どもは自分で限界を訴えることができないから、その線引きをどこにすれば良いのか。そんな不安をぬぐってくれる本。体調が悪くなった時に、ここからはお医者さんの元へ、ということを明確に書いてくださっている。文章表記なのでグレーなラインはあるが、そのファジーさを見極めていくことが、お母さんの観察眼に求められるのだろう。子どもの成長に寄り添うための、ひとつの大きな指針を得ました。根気強くホームドクターを探そうと思います。2015/06/30

meg_ai

2
とっても読みやすい内容。何を大事にしなければいけないかが具体的に書かれていて、しかもそれが最後までぶれないことが読んでいて気持ちよかったし、すっと頭に入ってきた。最後に書かれている「のんきさが大事。しかものほほんとしたのんきさではなくて、考えに考え、それを一所懸命実行に移したうえでののんきさ」という点は最も大事なことだと思われる。2013/04/29

yuu

1
まず、できること、必要だと思うことから始めることが大切であると思った。・・・のほほんとした”のんきさ”ではなくて、考えに考え、それを一所懸命実行に移したうえでの”のんきさ”が必要・・・。2017/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/104934
  • ご注意事項