内容説明
二人の生き方名人が語る人生の流儀。
目次
第1章 『人間における運の研究』その後
第2章 生涯現役の人たちの共通項
第3章 若くして学べば壮にして成すあり―青少年期の過ごし方
第4章 一歩抜きん出る人の仕事の流儀
第5章 いかにして財を為すか
第6章 夫婦のあり方―家庭の流儀
第7章 老・病・死に対して―老いの流儀
第8章 一流への流儀
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年山形県生まれ。30年上智大学文学部大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.平成13年から上智大学名誉教授
米長邦雄[ヨネナガクニオ]
昭和18年山梨県生まれ。東京都立鷺宮高等学校卒業。31年佐瀬雄次に入門。46年8段、54年9段。タイトル獲得19回、優勝16回。60年永世棋聖。平成5年名人。15年史上4人目の1100勝棋士。同年現役棋士引退。17年から日本将棋連盟会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tadashi_N
16
次世代に引き継げるものを残せているか、自問自答したくなる。2022/02/05
ハット
1
自分には少し早いかなと思ったけれど、こういう目に見えないことに関する話題は大好きなので読んでみた。渡部さんが話題に出した幸田露伴の「努力論」、読んでみようと思う。心をどのように持っていくか、そのためには何が必要か。勉強になった一冊。2013/12/27
とらじゃ
1
自らの生き方に信念と自信を持っている人はかっこいいなぁ と思った。記憶力の衰えは歳のせいではない事を 証明してくださった渡部先生、ありがとうございます(;o;)2012/01/17
小林幸子
0
finalvent先生の「考える生き方」とは反対に「成功者」の話。「自称失敗者」のfinalvent先生の本の方が面白かった。2013/05/13
k
0
『「羽生善治は強すぎる。日本外交は弱すぎる。その違いはなんだろう?羽生は正座。もう一方は土下座」ってやつ(笑)』なんていう発言があるかと思うと運について渡部さんと真面目に考えてみたりとネットで話題の米長さんの奥深さを堪能できる1冊。2011/05/01