内容説明
外資一筋のプロフェッショナルが語る経営の要諦。変化を先取りする積極思考への転換が「停滞」という重い扉をこじ開ける。
目次
第１章 チャンスは決して逃さない
第２章 日米ビジネスマインドの違い
第３章 エクソンのトリプルＡ経営
第４章 シティコープ再生計画
第５章 ハゲタカファンド批判の誤り
第６章 新たなビジネスモデルの創造
第７章 確固たる価値観を身につける
著者等紹介
八城政基［ヤシロマサモト］
１９２９年東京生まれ。５４年京都大学法学部卒業。５８年東京大学大学院博士課程（国際関係論）修了。同年スタンダード・ヴァキューム・オイル日本支社（現エクソンモービル有限会社の前身）入社。その後、エッソ石油取締役副社長、スタンダード・オイル・ニュージャージー（現エクソンモービル社）取締役会長特別補佐、エッソ石油取締役社長を歴任。８９年エッソ石油退職後、シティバンク入行、シティコープ・エグゼクティブ・バイス・プレジデント、シティコープ・ジャパン会長を歴任。２０００年日本長期信用銀行会長兼社長に就任。同年６月新生銀行に社名変更
竹村健一［タケムラケンイチ］
１９３０年大阪生まれ。５３年京都大学文学部卒業。第１回フルブライト留学生としてエール大学、シラキュース大学に学ぶ。５５年英文毎日記者となる。６３年退社後、一年間山陽特殊鋼調査部長を務める。６６年から７１年まで追手門学院大学英文科助教授として教鞭を執る。英文毎日時代から、テレビ・ラジオ出演、執筆・講演を通じて幅広い評論活動を行う
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