目次
第１章 民主党とは何か
第２章 民主党が誕生するまで
第３章 民主党の陣容と仲間たち
第４章 民主党が目指す日本の大改革
第５章 自立と共生の未来へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wuhujiang
2
図書館リサイクル本をゲット。1996年10月刊行で、まさしく民主党が出来上がった直後。著者は党理念や政策の策定に関わったらしい。書かれているのは強烈な脱官僚、地域主権、行政改革。全体的に「小さな政府」への志向がすさまじい。中央は八省程度でいいとか、市町村+地域に権限を大幅に委譲して国は予算調整だけでよく県は廃止、国会議員は衆議院300/参議院94でいいとか。大減税も狙う一方、財源はやっぱり「公共事業などムダの見直し」だった。2009～12の政権が目指したものと連続性もあれば全然違うものもある。興味深い。2022/11/13
