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内容説明
野坂さんへ質問を…。ある日、野坂昭如から言葉が返ってきた。戦後70年を記念して。
著者等紹介
野坂昭如[ノサカアキユキ]
1930年、神奈川県生まれ。作家・歌手・作詞家。『アメリカひじき』『火垂の墓』(新潮文庫)で直木賞受賞。『同心円』(講談社)で吉川英治文学賞受賞。『文壇』(文春文庫)などで泉鏡花文学賞受賞。2003年、脳梗塞で倒れリハビリ中
黒田征太郎[クロダセイタロウ]
1939年、大阪府生まれ。イラストレーター。「迷魚図鑑」「紺青の鈴」ほかで講談社出版文化賞さしえ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たっきー
8
黒田さん野坂さんに質問を投げかける形でのやりとりが続く。哲学的。戦争や原発について言及されているところは特に考えさせられる。年長者の経験に裏打ちされた言葉を特に若い人に読んでもらいたい。2015/05/11
M
3
イラストレーター黒田さんが信頼してやまない野坂さんへ質問。一問一答形式。イラストと感想も素朴で味がある。野坂さんの、人生経験に裏打ちされた回答が、哲学的で、底知れず深い。戦争、国家、資源、色々なことについて。すとんと腑に落ちる。たったひとことのシンプルな回答にも、水を打ったような静けさを感じたり、反対に熱が伝わってきたり。「Q.男と女の違いは?」に対する回答は斬新でした。2015/09/01
Miki Shimizu
1
黒田さんが質問。野坂さんが答え。かわいい絵で、短い言葉で書かれてる。自分やったらなんで答えるかなー?って考えながら読んだ。2015/09/18
pon
1
何故買ったのか。含蓄ある言葉にイラストレーターによるかわいらしい絵がついてました。エロ事師が気になってます。2015/05/22
Honda Miki
0
野坂ファンやから思わず買ったが、私のようなケチな貧乏人は1200円出して買うような本じゃない。と、思ってしまった!凝縮すると10頁くらいに収まりそうなボリュームなので、活字が苦手な人にはいいかも知れない。しかし、寝ボケたような内容。ガッカリ。2015/10/18