内容説明
延命治療はいらない。人として生まれ、人として死んでいく…。ごく自然に、ごく当たり前にその時を迎えるために。胃瘻、中心静脈、人工呼吸…尊厳もなく、意識すらおぼつかないまま、ただ生きていたいですか?日本人が忘れた死生観を、今こそ取り戻すときです。
著者等紹介
八幡宙[ハチマンチュウ]
佐賀県出身、福岡大学医学部卒。九州大学病院小児科で研修後、系列病院で勤務し、青年海外協力隊に参加、アフリカ・マラウイ共和国のクイーンエリザベス中央病院で2年間小児診療を行う。帰国後、国立南福岡病院を経て、国立国際医療センターに就職し、WHO、ユニセフとともに世界ポリオ根絶活動を行う。順天堂大学で医学博士を取得し、その後、東京大学大学院の主任准教授を務めた。2009年より奄美大島で離島医療に携わり、現在は臨床医として病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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