目次
第１部 書き方（禅林墨跡とは何か；心構え―気韻生動；基本実践―揮毫とその応用）
第２部 読み方（墨跡を読み解く；墨跡鑑賞）
寺山旦中の作品
著者等紹介
寺山旦中［テラヤマタンチュウ］
昭和１２年埼玉県に生まれる。埼玉大学、東京学芸大学、東京大学でそれぞれ国文、書道、美学を学ぶ。大森曹玄老師に参禅、滴水下の禅と直心影流の剣道を修む。現在、東京大学仏教青年会等で筆禅道を指南。二松学舎大学教授。駒沢大学・花園大学講師
福富雪底［フクトミセッテイ］
大正１０年新潟県に生まれる。東京上野広徳寺にて福富以清氏について得度。大正大学在学中に、学徒動員。九州久留米の梅林僧堂に掛搭、東海玄照老師に参ずる。広徳寺住職。昭和５８年臨済宗大徳寺派管長となり、以後二〇年間在職
田中一義［タナカイチギ］
大正８年長野県に生まれる。善福寺住職。大本山永平寺顧問。大本山永平寺東京別院前監院。洞門墨蹟研究会代表
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