内容説明
本書は、明治期から敗戦までの期間に日本の道徳教育の中軸をなした「修身書」を全網羅し、その見直しをとおして二十一世紀への橋渡しとなる指針を提示することを目的に企画されました。原文に忠実な再現につとめるよう編集上配慮しました。
目次
序 修身の現代的意義について(大日本帝国憲法に欠けていたもの;十七条憲法に連らなる教育勅語 ほか)
第1期―明治三十七年(1904)~(尋常小学修身書・第二学年児童用;尋常小学修身書・第三学年児童用 ほか)
第2期―明治四十三年(1910)~(尋常小学修身書・巻一・児童用;尋常小学修身書・巻二・児童用 ほか)
第3期―大正七年(1918)~(尋常小学修身書・巻一・児童用;尋常小学修身書・巻二・児童用 ほか)
第4期―昭和九年(1934)~(尋常小学修身書・巻一・児童用;尋常小学修身書・巻二・児童用 ほか)
第5期―昭和十六年(1941)~(ヨイコドモ;初等科修身)